ソーラー事業部
事故を未然に防ぐ道路鋲
辻プラスチックは、太陽電池と電気二重層コンデンサーを利用した環境負荷の少ない
全天候型ソーラー電源システムを開発し、社会の安全確保の為の道路鋲を提供しています。
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長寿命電源システム
環境負荷が非常に小さな
長寿命電源システムを採用。 -
日陰対応
充電効率がよく、拡散光
(日陰)でも充電可能。 -
メンテナンスフリー
寿命が非常に長いため
メンテナンスフリーを実現。 -
道路の安全確保
簡単設置で、道路・駐車場の
安全確保に役立ちます。
用途別道路鋲
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センターライン用
センターライン用を設置すれば、カーブの大きさが予測でき、
暗さでカーブを見落とす事故を防ぐことが出来ます。 -
交差点用
真っ暗な状態で運転してると、交差点を見落として
進入し、大きな事故の発生となります。 -
停止線・横断歩道用
停止線鋲は、交差点への進入する直前や、
バンプの前に設置すると効果があります。 -
発光タイル
住宅のエントランスや公園・歩道・避難所等に設置し、
夜間の景観と安全を確保します。
電気二重層コンデンサー
化学電池は、充放電に化学反応を伴うため、活性化エネルギ がー 必要になります。
結果、活性化エネルギーの条件(一定の電圧と時間)が満たされないと充電できません。
曇りの日や夕方にも太陽電池は発電していますが、その電気は従来充電できず無駄になっていましたが、
キャパシタと制御回路を使用したシステムなら充電することができます。
キャパシター |
Ni-Cd |
鉛シール |
Li-ion |
Ni-MH |
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使用温度 |
-25℃~65℃ |
0℃~40℃ |
0℃~50℃ |
-15℃~45℃ |
0℃~40℃ |
充電時間 |
数秒~数十分 |
数時間 |
数時間 |
数十分~数時間 |
数十分~数時間 |
環境負荷 |
低い |
高い(Cd) |
高い(Pb) |
低い |
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エネルギー密度 |
20Wh/kg |
50Wh/kg |
25Wh/kg |
200Wh/kg |
100Wh/kg |
コスト |
△ |
〇 |
◎ |
〇 |
〇 |
サイクル寿命 |
200,000回 |
300回 |
500回 |
600回 |
1,000回 |
充電方法 |
イオン吸着 |
化学反応 |
化学反応 |
化学反応 |
化学反応 |
検査設備紹介
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耐圧試験①
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耐圧試験②
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振動試験
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紫外線試験
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降雨試験
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光量測定
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環境試験
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ソーラーシミュレータ
道路鋲施工手順
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Process.01
削孔
■削孔深さは本体底辺より+5mm程度とする。
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Process.02
舗装取り壊し
■ピック等により周囲を壊さないように取り壊す。(深すぎないように注意する)
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Process.03
基面転圧
■転圧機により基面を転圧する。又、深すぎた場合はクラッシャーラン(C-20粒調砕石)により深さを調整し、転圧機により締め固める。
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Process.04
側面清掃
■ウエストにより削孔側面の清掃を行う。
■水分があった場合はバーナーでよく乾燥させる。 -
Process.05
固定剤
■固定剤はアクリル系接着剤を使用して下さい。
■撹拌機により隅々なでよく混ぜ合わせる。(撹拌不足の場合は固まらないので注意する) -
Process.06
取付作業①
■鋲の廻りをガムテープ等で養生する。
■固定剤は流動性のあるうちに流し込み、鋲の設置を済ませる。 -
Process.07
取付作業②
■鋲を設置し、ゴムハンマー等を用いて路面に密着するまで強く打ち込む。
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Process.08
取付作業③
■回りにはみ出た接着剤を金ヘラ等を用いて取り除く。
■アクリル面に接着剤が付着した場合はウエスにより拭き取る。(薬品・アルコール類は厳禁) -
Process.09
完成
■高視認性区画線がある場合は、前後30cm程度リブを取り除く。
■固定剤が固まっているか確認する。