CHARGING STATION

オフグリッド地域向け 太陽光充電ステーション

CAPOSOL Community Charging Stationは、電力網が十分に整備されていない地域で、携帯電話や小型電子機器の充電、施設内での基本的な電力利用を支える太陽光発電システムです。

学校、コミュニティ施設、避難民居住地、帰還民コミュニティ、遠隔地の人道支援拠点など、安定した電力供給が難しい場所での活用を想定しています。

オフグリッド地域における電力アクセスの課題

アフリカの地方部では、電力網が届いていない地域や、電力供給が不安定な地域が多くあります。

このような地域では、携帯電話の充電、夜間照明、小型電気機器の利用など、日常生活に必要な基本的な電力へのアクセスが大きな課題となっています。

特に携帯電話は、家族との連絡、情報収集、モバイルマネー、教育、支援活動との連携などに使われる重要な手段です。充電できる場所がないことは、単なる不便ではなく、地域の生活や活動に直接影響します。

バッテリー依存型ソーラーシステムの課題

アフリカの地方部では、過去に導入されたソーラーシステムが、バッテリー寿命を迎えたあとに使われなくなっている事例が多く見られます。

一般的なオフグリッド用ソーラーシステムは、発電した電力をバッテリーに蓄え、そのバッテリーから電力を供給する構成です。そのため、バッテリーが寿命を迎えると、ソーラーパネルが発電していても、システム全体は停止します。

バッテリーの交換費用が高いこと、交換部品の調達が難しいこと、修理や保守対応が遅れることは、地方部における持続的な電力供給の大きな課題です。

電気の供給を止めないためのパススルー技術

CAPOSOL Community Charging Stationには、日中に発電した太陽光電力を直接活用するパススルー技術が搭載されています。

発電した電力は、まず充電サービスや電気機器などに使用され、余った電力のみをバッテリーに蓄えます。発電量が不足する場合には、バッテリーから必要な分だけ電力を補います。

この仕組みにより、不要な充放電を抑え、バッテリーへの負担を軽減します。

さらに、バッテリーが寿命を迎えたあとでも、日中に十分な太陽光があれば運用を継続できます。バッテリーを接続しない状態でも、日中の太陽光発電によって駆動できるため、バッテリー交換が難しい地域でも、日中の電力供給を継続できます。

電力網がない地域では、一度システムが停止すると、携帯電話の充電、情報へのアクセス、施設内での基本的な電力利用が途絶えてしまいます。そのため、電気の供給をできるだけ止めないことは、地域の生活、教育、連絡手段、支援活動を支えるうえで非常に重要です。

安全な充電サービスを支えるロッカー構成

標準仕様では、10個の鍵付き充電ロッカーを備えています。各ロッカーにはUSB-C充電ケーブルを2本ずつ搭載しており、標準構成で合計20本のUSB-Cケーブルによる充電サービスが可能です。

携帯電話などの個人所有デバイスには、連絡先、写真、決済情報などの大切な情報が含まれています。そのため、充電中に安全に預けられるロッカー構成は、学校やコミュニティ施設での運用に適しています。

利用者が多い場所では、オプションのUSB充電ユニットを追加することで、さらに多くの充電需要に対応できます。

用途に応じて選べるACモデル・DCモデル

CAPOSOL Community Charging Stationには、ACモデルとDCモデルがあります。

ACモデルは、充電ロッカーに加えて、施設内の照明や小型電気機器への電力供給にも対応したモデルです。学校、事務所、コミュニティ施設など、充電以外の基本的な電力利用も必要な場所に適しています。

DCモデルは、標準仕様では主に充電用途に特化した構成です。インバーターを使用しないため、シンプルで効率的に日中の太陽光を活用した充電サービスを行うことができます。

また、用途に応じた構成とすることで、充電用途だけでなく、DC冷凍庫などのDC製品への電力供給にも活用できます。インバーターを使用しないDC構成は、変換ロスを抑えやすく、日中の太陽光を効率的に利用できる点も特長です。

導入場所の用途や必要な電力に応じて、ACモデルとDCモデルを選択できます。

持続可能な電力アクセスのために

CAPOSOL Community Charging Stationは、単に充電設備を提供するだけでなく、オフグリッド地域で電力アクセスを長く維持することを目指したシステムです。

バッテリーへの依存を抑え、日中の太陽光を有効に活用することで、バッテリー交換やメンテナンスが難しい地域でも、充電サービスや基本的な電力利用を継続しやすくします。

学校、コミュニティ施設、避難民居住地、帰還民コミュニティ、遠隔地の人道支援拠点など、継続的な電力供給が求められる場所での活用に適しています。

カタログダウンロード

CAPOSOL Community Charging Stationの詳細仕様は、カタログをご覧ください。