開発の目的
私たちは、独自の太陽光発電技術を持ち、その特性を活かした製品を開発しています。通常、再生可能エネルギーは高価で頻繁に交換が必要なバッテリーに依存します。サブサハラアフリカでは、多くの地域が電力にアクセスできない一方で、年間を通して安定した強い日照を受けています。しかし、太陽光発電の普及は予想より進んでいません。その一因として、バッテリーのコストが大きな障壁になっていると考えています。そこで、私たちはバッテリーを必要としない、または接続しても負担をかけない太陽光発電システムを開発しました。
現地の要望
従来のシステムでは、バッテリーが発電した電力を貯めて夜間に使用しますが、消費電力の大きな機器を長時間駆動するには発電量が不十分であり、電気がすぐに切れてしまうという問題があります。また、バッテリーは高価で、頻繁な交換が必要なため、利用者には経済的に大きな負担となります。このことが、太陽光発電の普及を妨げる大きな障壁となっているのです。
製品仕様
太陽光発電用の電源機器であるCPVシリーズには、24V系CPV-400と12V系CPV-200の2種類があります。CPV-400は最大450Wまで対応しており、ほとんどの家庭用電化製品に十分な電力を供給できます。また、並列接続によって約1000Wのシステムも容易に構築可能です。このシステムはバッテリーへの負荷が非常に少なく、発展途上国で使用される性能が低いバッテリーにも対応し、バッテリーの寿命を大幅に延ばすことができます。さらに、バッテリーが寿命を迎えた場合でも、日中の使用に限ればシステムは問題なく稼働します。特に、日照が安定している地域では、より高い効果を発揮します。
Model | CPV-200V12 | CPV-400V24 |
Voltage | DC12V | DC24V |
Maximum Input | 30A | 40A |
Output (MAX) | 200 W (250W) | 400 W (450W) |
Dimensions | W253xH60xD180 | |
Weight | 1.2kg | |
Storage | Super Capacitor / Maintenance Free |
民間事例
これまでの機器では、夜間まで電力が持続できなかったが、弊社システムの導入後、夜遅くまで営業出来るようになり収益が大幅に改善されました。一般家庭でも、このシステムを導入する世帯が急速に増えています。




学校導入事例_南スーダン
Pimary school と Secondary schoolに、太陽光発電システムを導入し、都市部との教育格差改善を図りました。
機器は学校への電力供給だけでなく、地域住民の充電スポットとしても役立てています。




関連カタログ





