最初の写真は、びわ湖テラスから見たびわ湖の風景。
澄んだ空とどこまでも広がる湖面に思わず見とれてしまう、美しい眺めです。
滋賀にこんな絶景あったんや!って思ってもらえたらうれしいです。
目次
滋賀ってどこ? から始まる、びわ湖とお米の深い話
え、滋賀ってどこにあるん?
そんなふうに聞かれること、滋賀県民なら一度や二度じゃ済まへんはず。
日本一大きな湖、びわ湖があるとこ!って言えば、たいていは伝わる・・はずなんですが、それでもピンと来てへん場合が多い(笑)まあ、それぐらい控えめな存在感の滋賀県ですが、実は全国トップクラスの取り組みを続けてる県でもあるんです。
びわ湖って、意外と繊細なんです
びわ湖は広いけど、水が浅くて流れもゆるやか。
そのぶん、一度汚れたら回復に時間がかかるという、ちょっとデリケートな湖なんです。
だから滋賀では、合成洗剤をやめましょ運動など、水質保全の活動が昭和の終わり頃から続いています。
そしてその想いは、農業=お米づくりにもガッツリ反映されているんです。
米づくりにも “びわ湖基準”!
実は、日本トップレベルの環境配慮
滋賀のお米は、「環境こだわり農産物」という県独自のルールで育てられています。
- 農薬の使用量:慣行の5割以下
- 化学肥料(窒素):同じく5割以下
- 中には、これよりさらに抑えて栽培している農家さんもおられます
- 水を汚しやすい農薬成分は使用禁止!
なぜここまで徹底しているのかというと、田んぼの水がそのままびわ湖に流れ込むから。
つまり、農家さんたちは「自分の田んぼは、びわ湖の源流」と考えて、日々めちゃくちゃ気を遣ってます。
びわ湖にやさしいお米は、体にもやさしい!
農薬や化学肥料の使用を大幅に抑えたお米は、
びわ湖にやさしいだけやなく、人の体にもやさしい。
「環境に配慮して育てられた安心感」って、食べる側にとっても大きな魅力
まとめ
7月1日は「びわ湖の日」。
目立ちはせんけど、ようがんばってる滋賀。
そんなふるさとに、そっと拍手を送りたくなる日です。
今日は滋賀愛を語ってみました。