とりあえず囲っとこ精神で、工場がちょっと未来っぽくなった話

最近、工場の片隅に謎の黒い箱が現れました。
その名も「ブラックボックス」。
…なんて、ミステリアスなことを言ってますが、
実はただの遮光ボックスです(笑)

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ロボットさん、頼りにしてます!

人手不足が深刻な昨今。
「自動機の償却が〜」なんて言ってる場合ちゃいます。
うちはもう、ロボットさんに頼ることに決めました。
今回のお仕事は、不良品の判別。
これまで職人の目で行ってた微妙な判定を、カメラとAIでやってもらおうという試みです。
でも、やってみて分かったのが…

光が…安定せん

工場の照明って、ほんまに気まぐれ。
時間帯によって、朝はまぶしすぎて白飛び、昼は逆光、夕方は謎のドラマ感。
ロボットのカメラも「もうええ加減にして〜」って言いたそうでした。
そんなわけで、画像が時間によってブレブレ問題が発生。

ということで…

「囲ったらええんちゃう?」→ 即採用!
黒ボックスでしっかり囲った結果、いつでも安定してキレイに映るように!
つまり、ロボット専用の“撮影スタジオ”が完成したってわけです。

ブラックボックスの“本当の秘密”

さて、そんなブラックボックス。
中で何かすごい処理が行われてるのか?と聞かれると…
実際は、美顔ライトが光ってます(笑)
そう、自撮り女子もびっくりな、「めっちゃ綺麗に写るやつ」です。
ロボットのカメラも美しく、鮮明に。これぞ、工場のビジュ盛り処理。

ロボットの時代は、もうそこに

こうして工場は、ちょっとずつ未来に近づいています。
「とりあえずやってみよか」精神で動いてるけど、
案外それが一番の近道かもしれません。

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