メチャメチャ残念やけど…2026年1–3月のNSPは 500円前後に戻る可能性が非常に高い。
アルミ、そろそろ下がるやろ。
――ここ数か月ずっとそう思いながら相場を追いかけてます。
でも現実は、こっちの期待とは逆方向へ。
結論から言うと、
2026年1–3月のNSPは “500円前後に戻ってしまう” 可能性がめちゃ高い。
ほんま、これは残念。
下がると読んでいた人、私も含めて多かったはず。だって景気悪いから。
NSPは上がりそうなん?
NSPは「3か月平均」で決まる。
そして実際の数字はというと
- 9月:467.9円(下落)
- 10月:498.9円(急反発)
- 11月:490〜505円の可能性が高い
この3つの平均値を取ると、下がる未来より 上向く未来の方が強く出る。
つまり、
9月の下落より、10月・11月の上昇が勝つ。
→ NSPSは “下がらない・むしろ上がる” 方向へ。
最終的には 500円前後 が濃厚です。あかんやん。
下がってほしいのに、なぜこうなる?
みんなの「なんでやねん」をまとめると、原因はこんな感じ。
円安が止まらん
これは完全に想定外。というか想像を超えてきた。
2025年11月21日時点、ドル円=157.3円。
150円でも「円安すぎるやろ」と思っていたのに、
まさかの 157円台突入。
どこまで行くねん。
円安どころか、もはや“円暴走”。
ここまで来ると、
- LMEが下がっても円換算では下がらん
- プレミアムが落ちても円換算では効果薄
- 国内価格は“円安だけで”押し上がる
LME(世界のアルミ価格)が高止まり
2,860〜2,900 USD/t あたりで踏ん張り続けている。
世界景気が弱いのに、意外と崩れない。
輸入プレミアムは確かに下落
ただし、NSPへ反映されるのは数か月後。「すぐ下がる材料」にはならない。
結果、NSPが下がる要因より、下がらん要因の方が完全に勝ってしまった。
でも世界がコケたら、NSPは全然上がらへん説
NSPの親玉は LME(世界アルミ価格)。
日本より、世界需要の方が圧倒的に影響が大きい。
今の世界需要はというと
- 中国:不動産・建設がまだ本格復活せず
- 欧州:製造業は低空飛行
- 米国:利下げはしたが企業の投資は慎重
- 新興国:電力コスト&政情不安で需要ブレる
つまり、世界全体で「アルミもっと使おう!」という空気がまったくない。
そのため、
日本で補正予算が動いても、
世界需要が弱ければ LMEは動かん → NSPも上がらん。
これが“避けようのない構造”。
4–6月(次のNSP)はどうなる?
補正予算 vs 世界情勢 の構図
補正予算(約20兆円)は国内アルミ需要にプラス
- 道路
- 港湾
- 橋梁
- 建築・工場設備
ここが動けば確実にアルミは食われる。
でも世界が不況なら NSPは上がりにくい
アルミ相場は「日本の景気」ではなく「世界の景気」で決まる。
そのため、
国内追い風より世界逆風の方が強くなることも普通にある。
4–6月のNSP予測
- 補正予算効果 → 少し上げ要因
- 世界不安 → 下げ要因
- 円安 → 完全な上げ要因
- 結論:横ばい〜微上昇 が最も現実的
辛い現実が待ってそうや。
為替は味方か敵か?
想定外どころか、想像の外側の円安。
再掲ですが、これがすべてを狂わせている主犯です。
11月21日時点:157.3円。
- LMEが下がろうが
- プレミアムが下がろうが
- 国内需要が弱かろうが
→ 円安が全部を上書きしてしまう。
この為替が続く限り、NSPが下がる未来は非常に見えにくい。
まとめ
- NSPは1–3月に 500円前後に戻る見込み(ほぼ確実)
- 世界需要が弱く、LMEは上がりにくい
- 円安157円という“最強の悪役”がすべてを上書き
- 4–6月も 横ばい〜微上昇 の可能性
そして最後に――
うちみたいな小さな会社は、こんな不安定相場で 在庫を買い増す勇気 はありません。
チキンなので、在庫はしっかり調整中。
いやもう、倉庫すっからかんですわ。
相場は粘り強いけど、
うちも粘り強く生き残る方向でやっていきます。
