前回のブログでは、これまで積み増していた在庫を減らして、在庫を絞る方向のお話をしました。

あれから約1か月。
10月に入って、ちょっと気になる動きが出てきました。
世界のアルミ相場が下がってきたんです。
おっ、これは期待してええんちゃう?
ようやく世界のアルミが下がってきた!
10月に入り、世界のアルミ相場が下がってきました。
世界のアルミ価格の目安となる先物価格が下落し、日経新聞にも掲載されていた通り、約3か月ぶりの安値圏まで下がってきています。記事では、これまで価格を押し上げていた供給への懸念が後退してきたことなどが背景にあるとされています。
中東情勢が、まだまだ激しくドンパチしているので、アルミ価格はまだ高いままかなと思っていましたが、世界の相場は少し流れが変わってきたようです。
材料を買う側としては、
おっ、ようやく下がってきたか!
ちょっと待ちくたびれたけど、素直にうれしい。
日本向けの上乗せ価格も下がってきた!
もう一つ、材料を買う側にはちょっと明るい材料。
海外から日本へアルミを調達するときには、世界のアルミ価格に加えて、「日本向けプレミアム」という上乗せ価格があります。
このプレミアム、7~9月期は1トン395ドルまで上がっていました。
ところが10~12月期は、一部で255ドルまで下がる契約が出てきています。
世界のアルミ相場が下がってきたやん!
さらに、日本向けの上乗せ価格も下がってきた!
となると、NSPもそろそろ下がるんちゃう?
と期待したくなります。
NSPが下がるのはもう少し先
世界のアルミ相場が下がり、日本向けプレミアムも下がってきました。
ただ、NSPにはすぐには反映されません。
NSPは一定期間の国内アルミ地金価格をもとに3か月ごとに改定されるため、10月からの下落が効いてくるまでには時間差があります。
現在のNSPは670円/kg。
次の2027年1~3月期も多少は下がると思いますが、大きく下がるのはまだ先かな?
期待しているのは2027年4~6月期です。
もちろん相場なので、このまま下がるとは限りません。
それでも今の流れを見ながら、2027年4~6月期に向けて、引き続きアルミ在庫は少しずつ絞っていこうと思っています。
