なぜか私は「旗蝶番」が好きなんです。

今日は、かなりマニアックな話です。
旗蝶番(はたちょうばん)が好き。
それだけの話です(笑)。
蝶番なんて、扉が開いて閉まればいい。
普通はそうなんでしょうけど、私はどうしても気になります。
そして、いろいろな蝶番がある中で、私が好きなのが旗蝶番です。

何が好きって、とにかく見た目

旗蝶番の何が好きなのか。
機能?
扉を取り外しやすいこと?
いや、私の場合はそんなことより、
とにかく見た目です。

写真はSUS製の旗蝶番

このすっきりした感じ。
特に好きなのが、取付ネジが表から見えないこと。
蝶番の周りにネジの頭が並んでいないので、扉を閉めたときの見た目がきれいなんです。
アルミフレームで機械カバーや装置のフレームを作ると、こういう小さなところが意外と目につきます。
私はここが、かなり気になります。

でも、現場では平蝶番の方が好まれることも

もちろん、旗蝶番が何でも優れているという話ではありません。
メンテナンスのことを考えると、
ネジが見えていた方が作業しやすい。
そのため、実際に組立やメンテナンスをする現場の人には、平蝶番が好まれる傾向があります。
ネジが見えている。
工具を入れやすい。
取り外しや調整もしやすい。
うん。
言っていることは、よく分かります。
でも私は……
やっぱり旗蝶番が好きなんです(笑)。

隙間が大きい!という弱点もある

旗蝶番の欠点としてよく挙げられるのが、
扉とフレームの隙間が大きくなりやすいこと。
確かに、普通に取り付けると、この隙間はちょっと気になります。
ただ、板金扉の端を折り曲げて形状を工夫すると、正面や斜めから見たときには、隙間がそれほど目立たなくなります。
写真の製品も、板金扉を折り曲げています。
こうして見ると……
そんなに気にならなくないですか?
私だけかもしれませんが(笑)。

機械の「かっこよさ」は、こういうところで決まる気がする

機械カバーやアルミフレーム製品は、もちろん機能が一番大切です。
強度、安全性、メンテナンス性。
そこを無視して見た目だけを優先するわけにはいきません。
でも、同じ機能を満たせるのであれば、私はやっぱりきれいに見える方を選びたい。
蝶番ひとつでも、ネジが見えるか、見えないか。
扉を閉めたときにどう見えるか。
隙間がどう見えるか。
そんな細かいところの積み重ねで、完成した機械や装置の印象は結構変わると思っています。
ちなみに、今回掲載している写真は自社製品です。
旗蝶番。
たぶん普通の人は、こんなところまで見ていないと思います。
でも私は見てしまう。
そしてやっぱり、
この見た目、好きなんですよね。

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