まだ7月中頃だというのに、外に出ると、とにかく暑い。
「今日は暑いなあ」というレベルではありません。外気温は40℃近く。
……まだ7月ですよ。
人間なら「ちょっと休ませて」と言いたくなる暑さですが、どうやら機械も同じだったようです。
とうとう工場のコンプレッサーまでギブアップし始めました。
コンプレッサーが止まる = 工場も止まる。
これ、めちゃ困ります。

周囲温度は40℃目前。機械にとっても厳しい暑さです。
もちろん、コンプレッサー室のエアコンはフル稼働。それでも今年の暑さには追いつきません。
そこでまず行ったのが、コンプレッサーの真上に屋上換気扇を設置すること。
コンプレッサーから発生する熱気を、強制的に外へ排出することにしました。
その効果もあり、なんとか周辺温度は40℃を下回るようになりました。

コンプレッサー室の熱気を外へ逃がすため、屋上換気扇を新たに設置。
「これで何とかいけそうだな」
と思ったのですが、もう少し温度を下げたい。
そこで試しに、太陽に焼かれた建物の壁に水をかけてみることにしました。
すると……
室内温度が一気に下がりました。いやー、水の効果、スゴイわ!

太陽で熱くなった壁面を水で冷却。これが予想以上に効きました。
換気扇で熱を外へ逃がし、さらに壁を水で冷やす。
ずいぶん原始的な方法ですが、これでコンプレッサー室は安定して40℃以下を保てるようになりました。
最新設備を使った高度な暑さ対策ではありません。
換気扇+水。
でも、現場ではこういうシンプルな方法が一番効くこともあります。
人間には水分補給。
コンプレッサーには排熱と水。
今年の猛暑は、人間だけでなく機械の「熱中症対策」も必要なようです。
それにしても……
最後に一番驚いたのは「水」の力でした。

